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労働基準法

労基法は、一言でいってしまえば、「労働者を守るため、使用者に一定の規制をかける法律」です。ですから、とても身近な存在の法律なのです。
しかも、法律そのものも読みやすい。

(???とお思いの方、勉強を進めていくとご理解頂けるかと思いますが、「年金」なんて、「ど〜してこんな言い方をするの?」って言いたくなるくらい、回りくどい表現をしています。それとは比べものにならないくらい読みやすいってことです)。

でも、ちょっと待ってください。「読みやすい」からと言って「簡単」「試験で得点しやすい」というわけではありません。
むしろ、労基法は初学者にとって、かなり厄介な科目といえます。その理由は「法律の考え方」を問われる科目だからです。

「なんじゃそりゃ?」と思われますよね。具体的にお話しましょう。

例えば、「労働者を働かせることができるのは1日に8時間まで」なんていう原則があります。
普通、学生時代の試験なんかでは、「1日に8時間まで」なんていう部分を押さえますよね?
ところが、こと、労基法に関してはポイントが違うんです。
「○○制を導入している事業所で、ある労働者は△時間残業した。これは労基法にある“1日に8時間まで”に違反するか?」なんていう、実例に即した問が多いんですね。
ですので、条文の字面だけ押さえても得点に結びつかないんです。

さらには、「課長や部長はここでいう“労働者”に該当するの?するなら8時間までしか労働できないけど、該当しないんなら8時間以上いくらでも働いちゃっていいわけ?もうごちゃごちゃ、訳わからん」という状態に陥るわけです。

ですから、「一見取り組みやすい科目でありながら、実際には得点に結びつかない厄介な科目」といえるわけです

前述のとおり、労基法は「考え方」を問われる科目。したがって、一読したくらいではその本質はつかめません。噛めばかむほど味が出る、スルメ?のような法律なのです

適切な学習方法for択一式
≪とにかく基本書の反復を≫

@

まず、基本原則(テキストの本文)を通読

A

さらに同じ箇所を精読

@、Aで原理原則を理解することを目標にします

B

つぎに、それぞれの規定の適用方法、実際の取扱い(「通達(昭(○.○.○基発○○号というようなもの)や告示等々)を含めて通読します

通達を理解するためには、基本原則を理解していることが大前提。なお、最初から基本原則と通達を一度にこなそうとすると、ボリュームがありすぎてなかなか先に進まず、途中でいやになることも。ここに@、AとBを分けている意味があります

C

通達を含めて何度か基本書を反復したら、過去問へ

試験における「問われかた」をマスターする。前述のとおり、労基法は実例を問う設問が多い。であれば、その出題パターンを押さえておかないと、解答が導き出せない

D

より多くの通達(実例)をチェックするとより効果的

通達そのものを知らなくても「考え方」をしっかりマスターしていれば、問題を読みながら正誤の判断はできますが、その通達を知っていればより確実ですよね(実際のところ、すべての通達を押さえきるのは不可能(そんな時間はない。。)ですし、本試験は「なんだこりゃ?」という通達も出題されるので、「考え方」が最も重要なのは変わりありません)

ち、な、み、に…@〜Dは、それぞれ一巡すればOK、というものではありません。
これは労基法に限ったことではありませんが、例えば、Aを終えた段階で、「まだ、基本原則がよくわからないな…」ということであれば無理に過去問に挑戦する必要はありませんし、Dまで一通り終えたから、あとは試験まで何もする必要がない、なんてことはありません。

あくまで初学者の方が、より効率的に学習を進めるための基本的な流れに過ぎません。
常々、「理解できているか?」「得点に結びつけることができているか?」を検証していきましょう。

適切な学習方法for選択式
法律の条文を中心の学習

@ 市販の選択式問題集は、ほぼ、条文を中心とした設問構成になっておりますので、こちらを利用するとよいでしょう(ちなみに、『Sha-ra-run』には書籍の紹介もあります)。

その際、選択肢をいきなり探すのではなく、まずは自分で答えを考えて、その考えた答えが実際に選択肢として存在するかどうか?という方法がより効果的です。

さらには、「ここが空欄にされていたら埋めることができるだろうか?」なんて自分で問題を想像しながらの学習もよいですね!

A 条文を中心とした学習が進んできたら、さらに一歩踏み込んでいきたいですね。
では、その方法は?以下の<『Sha−ra−run』では?>をご覧下さいませ。

 

インターネット社労士法令集『Sha-ra-run』 では?

テキストや過去問を中心として通達の掲載頑張ってます。

市販の法令集には通達沢山載っています。でも、それは社労士受験から見てみると情報量多すぎって感じ。過去に出題されていない通達ばかり追っていてもキリがありません。

現在『Sha-ra-run』では、各条文に複数のテキスト・過去問を参照に社労士受験に必要な通達だけを集めていく作業をしています。何年の出題かもちゃんとMEMO。労働基準法の条文ページのサンプルはこちら

労働基準法の目次をちょっと覗いてみる?】

   

 


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最終更新日:17/01/16

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