社会保険労務士受験に
ゼロから始めて一発で合格しよう
資格取得を決意したけど、どのように勉強に取り組めばいいのか
わからない方へ送る法律別の学習方法

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労働安全衛生法

この法律に限っていえば…「ひたすら暗記」。みもふたもありませんが、しかたないんです。
だって、単純に知っているかどうかで正誤を判断する、極めてシンプルな出題が多いんですから。
労基法のように、「考え方」なんて関係なし。

でも、テキストを1冊丸ごと、端から暗記する、なんてことは百害あって一理なし。
よく出題される事項を重点的に押さえていくのが効果的な学習といえます。
ちなみによく出題される事項とは、

@ 安全衛生管理体制  
A 機械等及び有害物に関する規制  
B 健康の保持増進のための措置(主に健康診断)

の3つです。「ホントにこれだけに絞ってしまっていいの?」と不安になる方も多いでしょうが、
これ以外の事項も押さえられるのであれば、押さえるにこしたことはありません。
これはごくごく当然のことです。

ただ、現実を考えてもみてください。キャッチフレーズでもある「ゼロから初めて一発で合格」を実現するには、ある程度の割りきりも必要なんです。

とても重要なことですが、「社労士試験の合格率は8〜9%。と、いうことは上位8〜9%の受験生が知っていることを、あたなも知っていればよい。」ということになります。

では、これらの受験生は、上記@〜B以外のことをどれくらい押さえているのでしょうか?
社労士試験は労基法、安衛法だけではありません。
健保、年金…と勉強しなければならないことは山積しています。
安衛法にどのくらい時間をかけ、そこからどのくらいの効果(得点)を得るのか。
彼らはそこをしっかりわきまえているのです。
これを事実として割り切ってしまえば、おのずと押さえるべき事項は絞り込まれてしまうのです。
さらに、安衛法の出題形式を考えてみると、さらにご理解頂けるでしょう。

「択一式、選択式ともに労基法とセットで出題」

⇒択一式:計10問、うち、労基法7問、安衛法3問  
⇒選択式:計5つの空欄、うち、労基法3問、安衛法2問

つまりは、「労基法と合わせて、得点を計算しなければいけない」、ということになりますね。こ
れを踏まえ、少なくとも最低基準(足切りライン)をクリアすることを考えた場合、
3つの学習方法が考えられ、それぞれ長所・短所があります。

学習方法 気分は・・・ 長所 短所
@ 安衛法を、他の科目同様日頃から反復。きちんと時間を確保 安衛法2点が目標。
後は労基法頼み
個人的には一番お勧め。ただし、結構労力を要するのも事実ですので、比較的学習時間が確保できる方向けですね
より確実な知識が身につく。労基法に自信のない方で、安衛法でカバーしようというのであれば、この方法でしょう 暗記科目であるがゆえに、苦痛に感じる方も多い。しかも、舌を噛みそうな名前の薬品、機械等が登場する等、内容に面白みを感じない方が多い
A 安衛法は、試験直前の1箇月(くらい?)で一気に押さえる 安衛法は何とか1点。
後は労基法頼み
学習時間の確保に限界のある方、はたまた暗記力には自信のあるという方にはこの方法。ただし、計画性のない方は要注意
直前期に一気に仕上げるので、比較的短時間の学習で試験に臨める。また、時間の制約がある中での学習なので、必然的に重要事項に絞った学習ができる 試験直前期に、安衛法に対してどのくらい時間を確保できるかが不明瞭。他科目の学習の遅れで、結局、安衛法には手が回らない、なんてことも。計画性のない方はかなり危険です
B 安衛法は一切手をつけない。試験会場では鉛筆を転がす 日頃、自分は行いがよい、という方むけ。
強運の持ち主なら満点?そうは問屋がおろさないとおもいますが…
かなりのチャレンジャーでしょう。強運の持ち主以外やってはいけません。何故かって?選択式試験を考えれば一目瞭然。選択式の足切りラインは3点。安衛法手付かず、ということは労基法は3点満点が絶対条件
つまり、「ミスが許されない」のです。昨今の労基法の難易度を考慮すれば、このBの学習方法はかなり無謀といえます。長所、短所以前の問題ですね

と、いうことですが、これはあくまで足切りラインをクリアすることを念頭においた場合です。本試験は1点でも多く得点したい、ということもお忘れなく。これらを総合して、ご自身にあった学習方法を確立して頂きたいと思います。

適切な学習方法
とにもかくにも暗記科目ですので、択一式、選択式ともにテキスト・過去問の反復で十分。ただし、学習方法に合わせたテキスト・過去問のまわし方を工夫するとよい

上記@の
学習方法を
選んだ方

最初のうちは、前述の「出題頻度の高い事項」を中心に反復し、その内容をマスターしてから、それ以外の事項も含めた反復

上記Aの
学習方法を
選んだ方
試験直前期までまったく手をつけない、というのはあまりお勧めできません。

まず、なるべく早い段階である程度の時間をとり、ひたすら反復します。
その後、1箇月くらい放置しておいて、過去問に挑戦してみてください。
その際の出来映えで、「自分の暗記力の持続時間」がわかりますよね?
「だいたい1箇月くらいかな?」と思えれば、試験までラスト1箇月をきってから、時間を設ければよいことになりますし、「1週間しか持たない」というのであれば、試験直前期に安衛法対策をしなければならない、ということになります。

これをたった今「塩漬け式学習法」と命名することにします、が、あくまで計画性のある方のみにお勧めします。そもそも、試験直前期において時間的に余裕のある方はごく僅かでしょうから…

個人的には、Aの学習法を選択された方は、一度、この塩漬け式学習法を行うことをお勧めします。現在の「暗記力」の確認し、その結果、「どうも怪しい…」と感じられたのであれば、直前期になって焦る前に@の学習法に切り替える、なんてことも可能になりますしね。

と、以上が安衛法の適切な学習方法ということになります。繰り返しますが、安衛法は、「個人個人、試験に対するスタンス(目標とする得点)で学習方法が異なる」ことに注意が必要です。学習環境等を考慮して判断することと、学習の進行状況に応じて柔軟に対応することが重要です。

インターネット社労士法令集『Sha-ra-run』 活用法

≪テキストには安衛法の条文はほとんど掲載されていないので
どのように規定されているか覗いてみて≫

法条文から規則や施行令にリンクされているので、細かい規定がすぐに確認できるのが特徴。
例えば、「統括安全衛生管理者」の選任は・・・選任規模は・・・届出は・・・業務は・・・と
頭の中で回答してから、規定を見て、どのくらい頭に入っているか自己判断する、
そんて使い方がGOOD

安衛法の目次をちょっと覗いてみる?】

 


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最終更新日:17/01/16

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